C68 三日目

一発目に頼まれたのは「インディコライト」という「Gift」の原画の人のところ。今までに言ったことが無いので果たしてどれほどのものなのか全く予想がつかず、まあ時間かかたらその旨つたえて他のひとにがんばってもらおーかなーと思いつつ、待機列の待機列(柱?とよぶらしいのだが)へ。なかなか強烈な列圧縮を食らい、湿気と気温で目眩がしてくる。
ああ、そう言えばニホンミツバチスズメバチに襲われた時にスズメバチの回りに張り付いて球体のようなものを成し、その温度で蒸し殺す(スズメバチが殺せる温度でもニホンミツバチは耐えられる)というなあ。とか走馬灯のようなものが見えました。
さてシャッター解放。向かっていく方向からは列の気配は無く、派遣された筆者とへるさんはこの時点で楽勝ムードに包まれました。「次回もここだといいなあ」「一人で二週できそうじゃ無い?」とか、無責任な言葉ばかりが浮かんでくると言う有様です。
開場したのちはエレガントに「新刊限定数いっぱい」「既刊は取りあえず一部づつ」購入してみるとお値段\19,700-なり。awesome。この時点で筆者の持参した袋の積載料は限界に達し、「○急」に差し掛かった当たりで手に持って移動することすら困難になり紙袋を購入。
紙袋を購入した後で気を取り直して外周を潰し、エントリされている内側を爆撃してミッションコンプリート。
ひとまずホールを離れて各員の状況を確認しようとするのだがこんな時に限って誰にも繋がらないと言う罠発動。そう言えば会場内でも京ぽなーの姿をよく見かけたが、もしかしてそのせいか?とか勘ぐってしまいますよ先生。
そんななかどうにか繋がったへるさんと連絡をとり、ある程度の待ち合わせ場所をきめてそちら側へ移動。
途中、一冊の黄薔薇本に目を奪われて震える手で一冊奪い取るように購入(サークルの名前を失念。死んだ方がマシですね筆者)し待ち合わせ場所で読みふけっているとゲスト原稿の中に筆者内部黄薔薇描きの最高記録保持者(何の、というツッコミは通じない)C吉さんの絵が。
筆者はあまり好きでは無い表現だが今回ばかりは キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!! 
ただでさえ暑い会場なのにこれ以上温度あげてどうするですか。というか、家で読め筆者。
(黙ってみてると筆者の姿ってファン的活動と言うよりはサイバーストーカーのそれに近いよな)
身悶えながらみんなをまっていると、ONYちゃんに奇跡的な偶然遭遇。こういうことってあるんだね。
徐々にみんなが集合してきては思い出したように他へと散っていくので、筆者が後回しにしていた「吉田音」さんと「NOI-GREN」を散っていく風車男にお願いして今回の自分のチェックは完遂と。
その後、一通り分配などを終えて帰路へ。
これで、二十代最後の夏コミが終わったわけだ。思えば、遠くへきたものだ。