殺すか?!今のうちに!(風見 幽香:紫×幽香(徒歩二分))

というわけで例大祭レポート、としけこみますか。
ひとまず前日、若者が着てくれていたんだが、風車男が昼頃から来訪し、二人がかりでカタログのチェックしながら勇者様の到着を待つことに。なにやってんだ筆者。
サウス浦和まで出て行って迎えに上がり、車中で「あのさ〜〜今日ちょっと呑み屋予約とってくれないかな」と若から連絡が。素敵だ。まぁ確かに幹事は全部筆者がやってたからほかのひとって知らないかもね。ときに何で急に? と聞くと「えと、ラグフェスに参加するんで1氏と兄さんがこっちにきててさ」然様でございますか。いったん電話をおき、さらりと予約を取って折り返し。まぁ、君達もがんばってくれ。筆者はまだ覚悟が決まっていない。
で待つことしばし。「そういえば、明日のイベントの詳細に関して提督にかねてから連絡をとってみたんだが連絡が無いなぁ」と不意に風車男が言うもんだからひとまず電話してみましたさ。積もる話もあったようで、風車男としばし話しているみたいだったけれど今ひとつ良くわからなかったので今度は大王様に連絡。「もしもし大王様、明日の例大祭は早朝参加のペナルティってあるかなぁ?」回りくどい言葉をつなげても仕方が無いので端的に聞いてみると、いま大王様が浮かべている表情がわかりそうなほど苦い声で「あ〜〜ちょっとまって……え〜〜とね…(ごにょごにょ)」。さすがです大王様。コレを我らは「絶対神託(テレオス オラクル)」として状況にあたりましょう。
ほんでまっすぐ風呂へ。まぁいつもの風呂ですが、脱衣して入っていくとそこには人生の半分以上つるんでる若のすがた。おいおいおいおいなんですかこれ何の冗句ですかつーかなんで思考回路がこうなってるんだよ俺ら。終われ。
湯船につかりながらお互いが参加するイベントのこととか、まぁいろいろ「真のファン」とか下らん話で盛り上がる。
彼らは先に上がり、こちらもまぁ明日のこともあるしでぼちぼちあがり、筆者宅に戻ってつまみと酒を買ってチェック。あとは変な語らい。疲れてたんだねェ。で明日のことだ。……とりあえずレシピをくれ。可能な限りそれに沿って動くから。で、遅くならんうちに就寝。寝しなに勇者様としゃべっていた内容はよく覚えていません。
さて、東方Project作品オンリー同人誌即売会博麗神社例大祭」。朝7:30前くらいに会場入り。道中の「エロは18まで・25すぎたら少女漫画・30むかえてとしあきデヴュー」はしばらく使っていこう。
待機列へむかうと「上海アリス幻樂団に向かう人用待機列」「その他用待機列」の二つに分けられており、ひとまず筆者のレシピは一発目に「上海アリス幻樂団」らしいのでそちらへ。
ここで風車男・勇者様と別れる。はるばる引き連れられて、ようやく座ったのはよくわからない踊り場風の場所で。ようやく一息ついて、朝大購入したまぐだ〜なるをかじりしみじみ周りを見回すと…圧倒的に若いです、ハイ。無駄に平均年齢を引き上げてますね筆者。ああ、筆者がX1turboとかにはじめて触れて「ルナシティ殺人事件」とかのエロゲを手にしていた頃彼らのパパやママは出会っても居なかったんでしょうね。ごめん軽く死にたくなった。
途中で風車男と接触して本日のレシピをもらう。無茶くさくねェ?
そのあと、10時くらいからぐーるぐるぐーるぐる、笛吹きにつれられていくねずみのようにぞろぞろと引き回されてバスターミナル風のところに並ばされて開場。ぱちぱちぱちぱち。軽く見積もっても2000人以上居ましたね、このサークルの待機列だけで。つーか池袋で作っていい規模の列ではない。
上海アリス幻樂団の頒布物を手にしたのは11:20ころ。その次にクラッシュハウスだかってところへ向かいここまでで11:35。返す刀で「どぶうさぎ」とかいう音楽サークルが書いてあるんだがこれが無茶。つーかありえん。待機列が階段に流されておりその最後尾はまったく見えない。口を突いて無意識にあいえねーと言葉が出てきますがまぁ覚悟を決めよう。何階まであるんだろう。カツンカツンとあがっていきますがのぼれどものぼれども見えてきません。おいおいおいおい。2Fから始まり4F、5Fと上ってもまだ見えん。ちなみにここのフロアは天井が高いので階段もその分長い。その階段に並ばせて最後尾が7F8Fまで上っても見えん。すでに筆者の体はぼろぼろ。「最後尾はこちらですー」という声が、聞こえるのだが「これは幻聴かしら」という妄想まで浮かんできます。9Fとちょっとの部分で最後尾が降りてきてようやく待機列へ入りますがもう動けない。うずくまったままもう何も考えられません。この階段構造上窓が無いのでよどんだ空気が充満し、酸欠状態に。
まぁでも、実際問題階段の待機列は迫力はあるけれど人数はさほどでもないということを実感しました。最後尾に向かう時間を含めてもここまでで一時間は経過していないし。
で、当初のレシピをほぼ消化して待っていると風車男から連絡が。「そっちはどーよ」ああ、一通り終わった。そっちは?「つーか徒歩二分がありえないことに」……マジか?詳しく。「動けるんなら、ここのあたりでよさげなのを買っといてくれ」ちょwwおまww「とりあえずまた後で連絡する」らじゃー了解。
ふむ。ここまでくると、なんとかイベントの中を見る余裕も出てくるね。しかし若いなー、皆。コスプレもOKなんだ。しかし東方のキャラの服装なんて全員奇抜この上ないから再現も難しいだろ。とおもったら「四季映姫の箆(卒塔婆ではないよな)をまるで聖徳太子のように構えているほかはいたってふつうの格好でちょこんと座っている売り子の女の子」という一人クリティカルなのが。体系はさておき顔とか関係なしに結構キタ。
で、急に増えたレシピをほぼ消化して待っていると風車男から連絡が。「そっちはどーよ」ああ、一通り終わった。そっちは?「つーか徒歩二分が完売らしい」……マジか?詳しく。「とらのあなで買えるらしいから後で行こうぜ」えーとそういう流れか。「とりあえず合流しよう」らじゃー了解。
エレベーターホールで集合。とらにいくにしてもとりあえず車に戻ろう。となった段で急に疲れが。エレベーターの中で壁にすがり付いている筆者を指して二人は「ああ、彼は例大祭に凌辱されてしまったようだ」と表現していましたが言いえて妙だな。
ほぃでとら行って、飯食って、筆者宅で分配して今にいたる、と。彼らの購入量は半端じゃなかったなぁ。
つーか

もうやだ。