ぼちぼち

戦国もそろそろへたってきたので、かねてより借りてた「DCPC」をインスコ&プレイしてみました。
借り物なんですがシリアルが必要らしい。貸主に、日付変更線をまたぐかどうかのタイミングで電話までしてシリアルを聞き出してプレイしてみました。
まず「つかみ」がない
主人公の脳内ツッコミのあざとさが読者との距離・主人公というキャラクタへの取っ掛かりにくさを作ってしまっている。無粋極まりない。俺はお前というキャラクタの何もかも知らないんだ。
シナリオライターのうるさいほどの価値観の押し付け
いきなり「ストライクゾーン」云々いわれても。まず「お前の射程範囲を提示して」そういうことを言え。お前は年上好きか、年下好きか。それを定義しないうちにストライクゾーンの文字を出されてもこっちが困る。
妹を出しておけば勝てると思うな
全国に1000マンいようと5000マンいようと知ったことではない。好きなモンは好きでいい。あわないんであればそれも性向だ生き方だ。しかし、開始早々「妹好き以外は人にあらず」か? ほかのキャラ見る時間もくれないのか?
開始5分で結論。これは箸にも棒にもかからない。ちょっと違う刺激がほしかったなぁとおおもっていた時期が自分にもありました。これは刺激ではない。
絵は論外にして、読み物としてまるでなっていない。よくコレを追いかけていこうという人間が存在するもんだ。改めて感心する。感動といっていい。