しみじみ

例大祭れぽでも。
金曜の夜に兄さんが来るような話をしていたが結局寝ちゃったみたいで、ワシも寝てましたが土曜朝は早く起きた。遊戯王がやっていたのでついつい見ちゃったよ。ずっと俺のターン。しかも実況まで見ちゃったよ。
ほんで昼頃風車が来訪。地味にチェックしていく。手段は最新鋭ながら、作業自体はとてもとても原始的な方法で。まぁ、結構千年スレで見かける絵が出てきて面白かったけれど。そういった意味で筆者はまだ東方同人には疎すぎる。地図をスキャンしたり、リストを出力したり、新調したプリンタは絶好調。
ほんで兄さんと合流、飯を食った後はひデブで接待。いやだからキミヨシさんは強いんだって。修正されると思うよこれ。
やがて勇者様と合流。焼肉屋でのネタの回収率はかなり高かったですよ? 詳細は覚えてませんが、マジでスコアつけたら上位に食い込みますよ。筆者もふくめて普段そんな会話できないんだなぁみんな。
そののち勇者邸に逗留。にへんちゃんと風車が明日の算段を立てているが筆者と兄さんは一心不乱のひデブです。素敵。伊藤美紀さんが死ねといえば筆者は死ねる。
ほんで適当に寝て、当日なわけですがいまひとつぴんと着てない筆者と「ワクワクテカテカ」してる風車&にへんちゃん、そしてマイペースな兄さんといういまひとつな面子で参戦。カタログに「早朝ペナあります」と書いてあったので判断に困るような時間に到着したのが総ての勝因かな。
筆者は去年と同じく上海アリス〜その辺の外周という定点砲撃。そして前回同様「上海アリスに並ぶための列」が形成されてまして、三人とはそこでお別れ。
折りたたみ椅子でもかっときゃよかったなぁ…まじで尻というか腰が冷える。筆者の前にひとつ大きな塊があったので「ああ、パケットでいうと二つ目か…去年と同じくらいかな?」とそのときおもっていたのは布石に過ぎなかったのだろう。
一人で三時間近くつぶすのは容易ではない。トイレの都合もあるし、あちらこちらを行ったりきたりしているわけだが、待機列ありながら「ノートPCを持ち込んで花映塚にいそしむ」若者は素敵でした。トイレいって帰ってきたときは永夜抄になってましたが、みすちーは強かったよ。機会があればお手合わせ願いたかったが場所は最悪だったね。
ぼちぼち時間をつぶして持ち合わせたMP3も二週くらいしたころ、不意に列が動き始める雰囲気になったので列のみんなが起立しました。もちろん、筆者よりも明らかに先に来ていた連中は文字通りwktkして。
と、しかし先に動き始めたのは筆者の属するパケット。いぶかしがる筆者をよそに、明らかに先に並んでいる列よりも先に筆者はロータリー側に移動を始めています。つるりとぐるりとまわされて、バスロータリーに入れられた頃に妙な拍手と風車からの電話が。
曰く「早朝ペナ発生。君の状況はどうか」と。ペナ?ペナで俺下に回されてたのか?でも、目の前に「神主に向かう階段」が見えてるんだが。「もう筆者移動してるけど、ペナってどういうこと?」と。すると「なんと。ならば問題はない。健闘を祈る。むしろ勝利だ」と帰ってきた。この段階ではナニが何やらさっぱりわからなかった。だって、いま引き回されてきたのがペナへの仕打ちなのかも知れないじゃん? でも今不意に沸き起こった拍手もよくわからん。スタッフは「カタログ完売の拍手でしょう」と説明してくれてたけれど、それはムリがあろう。
まぁ筆者がペナを食らうタイミングであって、この仕打ちがペナルティであったとしても個人的にはどーなとしたまえ、というテンションなのでMP3を流しながら待っていると列が動き出した。どんどんつめていった先は神主へ向かう階段の一番下。…これはペナルティは食らってないよな?
そんな座標で会場。ロータリーに響く拍手が若い。
上海アリスに向かう列の消化は驚くほど早い。ものの5分でコンプリート。そのまま会場に入る脇で「イオシス」を拾い、次のサークルは二択。いままさに列ブローしている「アドベントチルノ」のサークルと、去年二番目三番目にまわして階段9階まで駆け上がる羽目になった「ドブなんちゃら」ってところ。
去年の二の舞はいやだ、つーか列ブローのドサクサにまぎれるよりも、まだ上に伸びていないであろう「ドブなんちゃら」へ向かっておいたほうがいい、と本能が判断したのでそちらへ。去年は9階まで駆け上がったけれど、今年は4階ですみました。素敵。
そのあと「アドベントチルノ」のサークルに向かうが、列ブローした挙句会場内で待機列を渦を巻いて作成したあと表に出し、表の待機列もうねうねとナミをうって作成させた挙句「販売一時中止」。売り場を近づけたあたりで風車から「あとどのくらい?」と電話が。このあと多分二転三転するな、と思ったので「すまん、○○に並んでるんだが、終わりが見えん」と連絡すると「じゃぁ、きみに振ったところでどこが残ってる?」「○○と○○」「じゃぁそっちは己が回っておく」「ヨロシク」と素敵な連携をとるものの正直、先が見えんつーか販売をしているのかも疑問な動かなさ。ちなみに表に回されてますが、この場所は上海アリスの真後ろ。
すなわち、上海アリスに並んでいる連中の正面にいるわけです。そして神主がど真ん中で売り子してました。自然、待機列の連中の表情が見えます。すごいキラキラした目で神主を眺めています。素敵。がんばれ、若人。
結局、目当てのところを列整理している人はすごいパワフルな人でしたが、ちょっと先とサイズが見えない人だったのかもしれません。まぁ細かくは言いませんが。
つーか販売始めたら早い早い。でもスタッフ少なすぎ。いや。スタッフの動きも制限されてしまうほどの男幕。そして筆者よりでかいコスプレとかが行く手を阻むわけです。
買い終わって、岐阜からの若者二人のブースに顔を出すだけでもぉ何機死んだか。
さぜくん、うらき〜くん、本ありがとね〜
そのまま出口に向かい…向かうが…動けん。マジデ。
出口に出て風車に合流したときに「助かった」という呟きが言葉になったのかどうかはわかりません。
その後は結構とんとん拍子。兄さんに合流、にへんちゃんに合流。ペナルティ云々に関しては、筆者は完全に回避したらしいが被弾した連中はリアルorzを見せてくれたらしいです。つーかみたかった。お前らはなんでそれをカメラに収めていないんだ!w
ほんで離脱して・坂戸の温泉施設に行って・強風に辟易しつつ・にへん邸に戻り、時間をわすれてひデブ。キミヨシさんの強さと萌えは異常。あと、刹那社長のプレッシャーは事件レヴェル。やばいぞあれ。
結局のところ、筆者はもうだめだ。夏は昼から参加にしたいんですがダメですか。