てきか

とりあえず土曜は動けぬまま、日曜のすることがなくなってしまったのでだらりといろいろチェックしていると某SNSにてだいお〜さまがなんか募集していたので挙手してみることに。
朝八時に集合といわれたのでそそくさと寝て、朝の七時には出発して向かった先はなんと「自衛隊観閲式」。しかも合流した面子は筆者とだいお〜さま。すなわちサシ。いろいろ驚きでした。まずサシだとは思わなかったし。
ほぃでてろてろ歩きつつ、くだらない話で盛り上がりつつ会場入り。会場、つーか要するに駐屯地なわけですが。結構歩かされて、なんやらひな壇のような座席に誘導されて一番上の段から見下ろす形になりました。
しかしオトコノコってのはいくつになってもこういう戦車とか飛行機に弱いんですねぇ。居並ぶ装甲車・戦車・自走榴弾砲などなどを目の当たりにして、年甲斐もなくかなりワクワクしてますよ? でも交わされている会話はプリキュアがどーとかガンダムがどーのとか言ってる、明らかに浮いてるわれわれがいたとかいなかったりとか。
日差しはかなり強いものの、風が結構あって肌寒く、いろいろと体調を壊しそうなコンディションでしたが式が始まってみるとそんなこともなく、行進する部隊や陸海空のマーチングなど見所はそれなりにありました。
演習ではないのでいろいろぶっ放したりとかはありませんでしたが(そもそもそんなのはここではできないとおもうし) まぁなんだ、わかってはいるけれど戦車が目の前で動いたりするとワクワクするね。やっぱり筆者オトコノコだわ。観閲行進の説明もそぞろに、ヘリが飛び戦車が走り、航空自衛隊のF2とかF15とかはさすがに頭の上を掠めていく程度でしたが楽しめました。
ひととおり式も終わって装備品の展示などに回ると、子供たちがすげーうれしそうなんだ。楽しそうに戦車眺めて。でもおんなじくらいにはしゃぎながら対戦車砲とか拳銃とか触らしてもらってましたよこの30男は。ほかのところで装備品のスペックについて聞かれて口ごもる自衛官ちょっと萌え。でもたぶんWikiに掲載されてると思う。ってだいお〜さまが言ってた。
しかしにわかに、この世の終わりのような鋭い炸裂音。ああ、そういえば1812年を演奏するって言ってたなあ。それまでは戦車とかを取り囲むようにわらわらと集まっていた人たちも、突然のことにそちらへ移動。ついでにいうと、われわれも。
まー、こんな機会でもないとこんな曲演奏なんてできないもんねぇ。ここぞとばかりに炸裂する空砲は、かなり離れているはずの筆者の周囲の空気を震わせて鼓膜を麻痺させるほどでした。でも富士の演習なんざ、こんなのが何時間も撃ちっぱなしだってーんだからすごいなぁ。片田舎とはいえそれなりに人の住んでるようなところじゃできないわ。こんだけ音出るんなら。
そのあとは戦車の姿勢制御の実演とか。くるくる回るアンテナに萌え。まぁそんなさなかにもかなり外道な同人話とか、「いつになったら自衛隊はメーサーを配備するんだ」とか。いっそ撃たれればいいのにね。
うーむ、いつになくアウトドアな休日の過ごし方だ。