今日は

垂れ込める曇天の国際展示場、待ちに待った今日はハムフェア2008。キャッチコピーは「電波で遊ぼう アマチュア無線」。
アトリウム上部に二本の巨大なアンテナが雄雄しくそびえ、飛び散る電波は集う参加者達に等しく降り注ぐのでした。シャララシャカシャカ。
ウソウサ。
たしかに興味はあるが参加費用1500円を払えるかというとそういうテンションでもないです、ハイ。
そんなわけでコミティアでした。総合火力演習 はなんか素敵なことになっていたようですがまぁこちらもこちらで…と思いきや開場前に来場された方は、サークル参加者と一般参加者に分かれて、違うルートから入場してもらうことになりましたとサイトで告知されてはいたものの、当然のごとく誘導の人影は無く少々混乱してしまいましたよ。
入場の方法も、外周側からになったようでしたが、まぁそんなことで混乱するような参加者ではないしそんな人数でもないしね。開場待機中、風車男からの悲しげな声色の電話とかあったりしました。
今回はC74の後ってこともあって人もまばらな印象。出てないところとか、新刊は8/17のものしかありませんとかいうところが目立ちましたわ。一発目・海底温泉の海老沢さん姉妹本と海老沢ペーパーを入手。そのまま松本興業へ、今は亡き(苦笑)風車男に代わり挨拶へ。
「あの、まつもとさんですか」「ええ、そうです」「あの、銀輪部隊の中の人が出張でこられないので変わりにきました」「ええ、存じております。いつも三冊お買い上げでしたんで、全巻購入小冊子は三部でよろしいですよね」
うーむ。コミュニケーションは成立しているらしい(苦笑) あとは二、三言葉を交わしつつ次へ。
8/17の新刊ばかりが値札に光る会場で、特にチェックされていなかったけれど、「四川大車」の8/24新刊があったので買っておいた。風車に思うさま自慢してやろう。(ひどいおとこだ)
まぁ天気の具合も心配だったのでそそくさと帰ることに。
戻る途中の開場入り口付近で、異様な人間を発見。バックパックを背負い、そのバックパックからは三メートルはあろうかという金属製の棒が天を衝き、その棒の先端には飛行機のプロペラのような機構が。思わず近づいて様子を伺うと、ほかにも二三人野次馬のようにそのおじさんを囲んでいる。もれ聞こえる会話から察するに、氏の装備しているマシンはどうやら風力発電機(?)のようだ…これはやはりハムフェスの参加者なんだろうか? しかし、この発電機の高さを考えると正直入り口から入れないんじゃなかろうか。このときほど、筆者の携帯にカメラがついていないことを悔やんだことは無い。おじさんかっこいいよ かっこいいよおじさん
行き来はゆりかもめを利用したんですが、正直高いところの苦手な筆者はこんなんでも駄目だ。カーブとかすげーこわい。何より、運転手がいないってーのがもぉさぁ。最寄り駅のふた駅前ほどから雨が顕著になってきて、個人的にはかなりいいタイミングで撤収できたんじゃないかなと。