長かったよ…

待つ日々は…
Katawa Shoujo
やっと日本語対応。つーか日本じゃまず無理だろうなぁ。
所感。面白い。シリアス・コミカルのバランス、台詞回し、キャラテーマ音楽、キャラ画の動かし方。さまざまな点において日本の所謂ギャルゲ的AVGをちゃんと知ってて、通用するレヴェル。いや、もはやいくつかのメーカーはかなわないクオリティ。特に台詞回し。日本人には思い浮かばないものが大変多い。ただ、冗長になる部分が少々あるのが惜しい。
「これだけ作成期間を与えられれば俺たちだって!」と日本のメーカーは是非がんばってほしい。でも無料配布でここまで出来るんなら大半負けてる。このテーマの持つ重みは別勘定にしても。
聾の娘と盲の娘が犬猿の仲、ってすげーと思うよ。
そんなわけで「かたわ少女」。正直これだけのものが読めるとは思ってなかった。売り手としてこのクオリティのテキストAVGが遠くない将来完成を向かえて読み手に供給されることに少なくない危機感を覚えるわ。
告白してしまうとサリドマイドの女の子に惚れました。ああいった飄々としたのに弱いんだな筆者。