生々しいというか

実家の家業の手伝いのために会社を辞め、一ヶ月もしないうちに津波で被災してしまった僚友(もと僚友、か)が無事でした。
彼はまだまだ実家に送りきれていない荷物が東京にあるので、今週こちらに来ていたついでにほかの僚友を交えて飲み会をば。
実家方面の彼の縁者はみな無事だったそうで何よりでしたが、数々の被災体験談はなかなかにエキセントリックでした。彼の叔父は夫婦で家ごと流され、天井が回転し、二階の窓から真っ黒な水面が見えていたというのは恐ろしい。よくぞ無事で。
料理屋を営んでいるという彼の実家はまるっと流されたものの、キッチンカーで巡回しつつ商売自体は再開しつつあるとのこと。うまく軌道に乗ってほしいものです。